2019.09.04
大切なシルク製品。長持ちさせるには?
WARDROBE TREATMENT MEGURO AOBADAIです。
シルクと言えば、独特の高級感のある光沢、手触り、身にまとうだけで特別な感じがしますよね?
でも、デリケートな素材ですので、お手入れ方法を気にされている方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなシルクを長く愛用するためのお話です。
そもそもシルクは繭繊維といって、蚕から作られた繊維になります。
野蚕(やさん)絹や家蚕(かさん)絹などいくつか種類があり、野蚕絹は衣類に使われることが多く、
家蚕絹はインテリア・家具に使われることが多いです。
細くて軽い素材のため、ドレープ性や独特の光沢と感触があります。
細く軽い素材なのに、丈夫でほどけにくいんです。
「絹鳴り」という言葉があるように、シルクのスカーフなどを結ぶとキュッと音がするんです。
軽くて丈夫なシルクですが、やはりデリケートな素材であることには変わりません。。。
デメリット・取り扱いの注意点としましては、
-紫外線での変色-
太陽光・蛍光灯などで変色してしまうので、保管の際は要注意です。
-虫害・カビの発生-
シルクはタンパク質が成分なので、湿気が高い場所や、汚れたままで放置するとカビや虫害が発生します。
クリーニングに出しても、ビニールのカバーのまま保管していると湿気がこもって同じようになります。
クリーニング後のビニールのカバーは、素材関係なく外してからしまいましょう。
衣装カバーを使う際は不織布などの通気性の良いものを使用しましょう。
また、この時期は汗しみも厄介ですよね。。。
夏場は、ゆったりとしたシルエットのものや吸水性が良いインナーを着用することをお勧めします。
そしてお手入れですが、自宅でのお手入れ方法も色々紹介されていますが、やはり失敗も多い素材ですので、
普段使いのものはまだしも着物やドレス、大切にされている品物はクリーニングを強くお勧めします!
WARDROBE TREATMENTでは、シルク素材のクリーニングはもちろんのこと、しみぬきや色掛けの技術にも自信がございます。
仕上がり品にはもちろん不織布のカバーでお戻しいたしますので、そのままクローゼットにしまっていただけます。
シルク素材・その他デリケート素材のクリーニングは是非WARDROBE TREATMENTにお任せください!
オーダメイドクリーニング WARDROBE TREATMENT
(ワードローブトリートメント)
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