HOW TO

2019.06.27

洋服のお手入れ3原則
ブラッシング編

ここでは洋服のお手入れの3原則についてご説明します。

まずは、ブラッシング。

「洋服のお手入れはブラッシングから」

1日着用して付いた埃には様々な汚れが付着しています。それらが繊維の奥に入り込んで虫食いやしみ・カビの発生など生地を傷める原因となるため、洋服専用のブラシでブラッシングしましょう。ブラッシングする習慣をつけると洋服も長持ちします。こちらをぜひ参考にしてください。

【ブラッシングの役割】

洋服ブラシの役目は服の埃を落とすことに加え、服地の目をきめ細かく整えることです。埃が落ち、毛並みが整った洋服は滑らかな光沢でとてもきれいです。美しい風合いを保ち生地を長持ちさせることがブラッシングの役割です。

【ブラッシングの仕方】

ブラッシングのコツは、手首のスナップを利かせて埃を払い飛ばすことです。広範囲にわたって擦るようにブラッシングすると、服地を傷めることにもつながります。服地に詰まった埃を外に払い飛ばすことが大切です。

雨や汗などで洋服が湿っているままブラッシングしてしまうと、埃が服地の織目に入り込んでしまうので、必ず乾いてからブラッシングしましょう。ブラッシングの基本は上のほうから、襟→肩→裾へ。毛足が長い服地の場合、最初は毛並み方向にブラッシングして、その後優しく逆毛を立てて毛足に入った汚れを出します。

●ジャケット

襟や肩は毛髪やフケなどで汚れやすい箇所で、保管している間に埃がたまりやすい箇所でもあります。縫い合わせ部分は溝から掻き出すようにブラッシングしてください。襟は表裏ブラッシングします。ポケットは物の出し入れで手垢が付きますし、ポケットの中にも埃がたまりがちです。ポケット周りはもとよりポケットの中も裏返して埃を取り除きましょう。

●スラックスパンツ

特に裾は細かい砂や埃などが付着しているため、入念にブラッシングする必要があります。ダブルになっている裾は折り返し部分に埃がたまりやすいので、裏返して埃を掻き出しましょう。ポケットに関してもジャケット同様です。

【洋服ブラシの選び方】

洋服ブラシは、服地の素材に合わせて選ぶことが大切です。良い洋服ブラシの条件は3つです。

1.埃をやさしく払い飛ばせること。

2.服地の目をきめ細かく整えられること。

3.静電気が起こりにくいこと。

静電気が起こりにくい毛は、馬毛や豚毛などのような天然獣毛です。そして埃をやさしく払い飛ばすには、きめ細かくかつこしがあって毛足は少し長めのものがいでしょう。黒豚毛・白豚毛・馬毛の順に繊細さは増していきます。ウールには黒豚毛、カシミヤやアンゴラなどのような獣毛素材には白豚毛や馬毛がおすすめです。

着るごとにブラッシングすることで、洋服の汚れやキズ、ほつれなどの傷みに気付くことができます。ブラッシングはあなたの洋服の状態をチェックする大切なお手入れの一つです。こまめなブラッシングで洋服に愛情を注げば、いつまでも美しい風合いは保たれ生地は長持ちしますので、面倒がらずにお手入れをしましょう!

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