HOW TO

2019.09.18

洋服のお手入れ3原則 ②プレス【後半】

WARDROBE TREATMENT MEGURO AOBADAIです。

前回はアイロンかけの注意点とポイントをお伝えしました。

洋服のお手入れ3原則 ②プレス【前半】

今回はアイロンかけの機会が多いシャツのアイロンのかけ方でご説明していきたいと思います。

早速参りましょう。

①ワイシャツ全体に霧吹きをします。特に綿100%の素材の場合は、しっかりと霧吹きをすることが大切です。シワが伸びやすくなり、アイロン後のシワも出にくくなります。市販されているアイロン用の仕上げ剤を使用しても構いません。

②襟にアイロンをかけていきます。前回の注意点とポイントを踏まえながらアイロンかけしましょう。

③両肩(肩ヨーク)にアイロンをかけていきます。アイロン台の角を使って、右肩から左肩の順にかけていきます。

④両袖口(両カフス)にアイロンをかけていきます。手前に袖口(カフス)を並べ、裏側からアイロンをかけていきます。袖口(カフス)部分は裏側からアイロンをかけてもシワが伸びます。この時にタック部分をかけておくと、後の仕上げがやりやすくなります。

⑤両袖本体にアイロンをかけていきます。縫い目線を基準にして両手で引っ張り、そのままアイロン台に置きます。手で袖全体のシワを軽く伸ばしてから、縫い目線に合わせてかけていきます。

⑥ 右前身ごろ(ボタンがついている方)にアイロンをかけます。アイロン台に置き、手で全体のシワを軽く伸ばしてから、かけていきます。ボタンに注意しながら、下の画像のように、ボタンの間にアイロンの先端を差し込む形でかけていきます。

⑦ 後ろ身ごろにアイロンをかけます。
アイロン台に置き、手で全体のシワを軽く伸ばしてから、かけていきます。

⑧ 左前身ごろ(ボタンホールの方)にアイロンをかけます。
アイロン台に置き、手で全体のシワを軽く伸ばしてから、かけていきます。

これでアイロンかけの完了です!

次回は第3弾、「保管」についてご説明します。

 

 

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